ご相談のお電話が入りました。ご自宅の屋根の下で、ご主人がクマバチの蜂の巣を見つけられ、ご自分で処理をしようと張り切っているそうです。お電話の主は奥様で、危険だと思い何度も止められたそうですが、聞き入れてもらえなかったということでした。蜂の巣の駆除をするための道具をホームセンターに見つけに行かれているようで、その隙にお電話をされたそうです。

ご住所に伺うと、ご夫婦で屋根の下にできた蜂の巣を見上げて、お話をされていました。声を掛けるのを躊躇っていると、奥様が私に気付かれ、近寄ってこられました。小声で話された内容は、ご主人は適当な道具が見つからずにガッカリして帰ってこられたそうで、奥様の説得もあって、ご自分で処理することを諦められたということでした。私ども蜂の巣駆除センターに駆除の依頼したこともお話済みで、納得されたようです。改めてご夫婦にご挨拶を済ませ、お見積りを作成せていただくために現場を見させていただきました。

お見積りに快諾をいただいた後、防護服に着替え、ハシゴをセッティング。その様子をご覧になっていたご主人は、安易に蜂の巣を駆除しようとしていたのを反省されていました。クマバチの巣をめがけて駆除スプレーの噴射を続け、蜂が全滅したのを確認したところで、巣の撤去に取り掛かりました。すべての作業は１時間程で完了、特にご主人が喜ばれていました。