「天井裏にたぶんアシナガバチだと思うのですが巣を作ってしまったかもしれません。どこかに隙間があるらしく屋根の中へ出たり入ったりするのが下からみてわかります。一度見積りに来て頂きたいのですが・・・」と、お問い合わせのお電話が入りました。

お客様のもとへ訪問し、さっそく天井裏の巣の状態を確認させて頂きました。点検口から中を確認するとアシナガバチの巣が２つ、１つはおそらく去年のもの、そして１つは15センチメートルほどにまで大きくなっておりハチが盛んに出入りしています。なお、点検口がない場合は、別に工事が必要な場合があります。そして、巣の状態をご報告すると、そのまま駆除に取りかかって欲しいと希望されました。

狭い空間だったのでハチ駆除の薬剤のほかに遠隔処理が可能な道具を使って慎重に巣の撤去を試みます。ついでに古い巣も回収します。戻りバチ対策に薬剤を塗布したのちは、侵入口となっていた隙間に再侵入防止のための処置を施して作業は完了となりました。清掃ののち、お客様に巣の状態を確認して頂くと、巣が２つあったことに驚いていらっしゃいました。ハチは広めの閉鎖空間に好んで巣を作り、その場合、外からは見えません。知らぬ間に中で巣が大きくなることが多く、注意が必要です。